【2021年版】トップレベルのVPNを紹介（Windows、Mac、スマートフォン対応）

業界トップのVPNで、オンラインでのプライバシーとセキュリティを強化しましょう

Facebookが、ユーザーを監視しその情報をAmazonのようなIT企業に渡しているのが何度も発覚しているのを知っていますか？このようなことを行っているのは、Facebookだけではありません。 インターネットサービスプロバイダーでさえ、ユーザーのウェブ閲覧ログを収集し、その情報を高額で買い取る業者に販売しているのです。 インターネット上で広告が自分を追跡しているように感じるのは、そうした理由によるものです。

気味が悪いですよね。ただ、インターネットにはさらに危険な側面もあります。安全でないウェブブラウジングを行うと、インターネット詐欺、なりすまし、あなたの情報を盗もうとしているハッカーなどの脅威や、銀行口座情報の漏洩などの危険に晒されることとなります。 以下のような対策を行って、安全なインターネット利用の習慣を身に着け、サイバー攻撃から身を守りましょう。

• パスワードを使い回さない。
• 鍵アイコンがない、または「https:」から始まっていないURLをクリックしない。
• 公共Wi-Fiの利用を避ける。
• ポップアップブロッカーを有効化する。
• ブラウザを常に最新版に保つ。
• フォームの自動入力機能や「パスワードを記憶する」の選択肢を選択しない。
• プライバシーポリシーをきちんと読む。
• オンラインでの投稿内容に注意を払う。

覚えなければならないことが沢山あるように感じるでしょうか？でもご心配なく。そこでVPNの出番です。VPNは、ウェブ閲覧を安全かつ匿名の状態に保ちます。あなたのデータをスクランブルしたり暗号化したりして、ハッカーや詮索者、ISPなどにとって「解読不能」にしてくれるトンネルのようなものだと考えてください。これにより、誰もあなたのプライベートなファイルやクレジットカード情報、ダウンロードしたファイルなどを見ることはできなくなります。

VPNで実際にできることは何ですか。なぜVPNが必要なのでしょうか。

• IPアドレスを変更する／隠す。 VPNはあなたのインターネットトラフィックを通常のIPアドレスからVPNサーバーのIPアドレスにリルートします。それによって、あなたのトラフィックを受信する側（あなたが訪問するウェブサイトなど）からあなたの本当のIPアドレスを隠します。ただし、VPNサービス提供企業はあなたの本当のIPアドレスを把握できること、またあなたのIPアドレス情報を追跡、ログ、保管しないVPNサービスは限られていることを頭に入れておきましょう。
• 政府の規制を回避する。 インターネットコンテンツに政府がファイアウォールを設けている国（中国やトルコなど）に住んでいる、または今後移住する場合は、質の良いVPNを使うことで、そうした規制を回避しブロックされたコンテンツにアクセスできるようになります。
• 地理的制限のあるコンテンツ（NetflixやHuluなど）にアクセスできる。 オンラインストリーミングサービスは、国ごとに異なるコンテンツを配信しています。イギリスに住んでいる人がアメリカのNetflixで配信しているコンテンツを見たい場合、VPNを使うとアメリカに住んでいるように見せかけられるため、アメリカのNetflixのコンテンツを視聴できるようになります。
• ハッカーやネットワーク管理者、ISPからインターネットトラフィックを隠すことができる。 あなたのインターネットトラフィックがどのような方法で傍受されたとしても、VPNを通した通信はすべて暗号化されるため、すべて解読不可能です。また、VPNを使うと、公共Wi-Fiホットスポット管理者やあなたのインターネットサービスプロバイダー（ISP）などのネットワークを所有する人々や機関から、特定のブラウジングアクティビティを隠すこともできます。ISPはあなたのユーザーデータをすべて把握し保管している可能性が高いです。特にトレントを利用する場合は、それを違法とみなしているISPが多いため、注意が必要です。
• 外出中に自宅や職場のネットワークに接続できる。 外出中に自宅や職場のネットワークに接続する必要がある場合も、リモートでネットワークにつなげるようにVPNを設定できます。
• オンラインショッピングで最もお得な価格を見つけることができる。 オンラインで買い物をよくするなら、このことを知っておくと良いでしょう。オンラインの販売業者には、全く同じ商品を他の国でより安い価格で売っているところがあります。VPNを使えば、あなたが他の国にいるように見せかけて安く商品を購入し、大幅に商品台を節約することができます。

VPNでできることがおわかりいただけたかと思います。ではこれから、2021年トップのVPNサービスをさらに詳しく見ていきましょう。

2021年トップのVPNブランドの評価方法

VPNの選択肢があまりに多くて圧倒されていませんか。多くのサービスがあるため、最も良いVPNを選ぶのは難しいですね。 当サイトの専門家が慎重に選んだおすすめをご覧いただけば、その選択肢を狭めることができます。ここでは、数多くのVPNサービスを長い時間をかけて丁寧に評価し、ランキングを作成しました。 トップ10にランクインしたVPNは、以下の特徴を備えています。

• ラグや接続の切断なく、多くの国で超高速のブラウジングができる
• オンラインの匿名性が保証されている
• どこにいても、ローカルホットスポットや公共Wi-Fiに安全に接続できる
• NetflixやHulu、BBC iPlayerなどのコンテンツの超高速ストリーミングが可能

1. Cyberghost — 全体的に最高品質のVPNサービス

15年以上の経験を持つCyberghost VPNは、ハッカーや検閲機関などから個人情報を守りたい場合、当サイトが最もおすすめするサービスです。現在では世界中90カ国に7,000以上のサーバーを備えており、特にアメリカ、 イギリス、EU、アジアに多く設置しています。プランには無制限のトラフィックと帯域幅が含まれており、トレントやストリーミングプラットフォームをよく使う人に理想のサービスとなっています。

Cyberghostの長所はストリーミングとトレント／P2P送信に対応している点に加え、スムーズで簡単な利用体験を実現させるために尽力している点です。例えば、サーバーの検索バーに好きなストリーミングサイトを入力すると、最適化されたサーバーがリストアップされるという機能を持っています。

セキュリティにおいても、Cyberghostに欠けている点はありません。厳格な「ゼロログ」ポリシーを掲げ、キルスイッチ機能や広告・追跡ブロッカーなどの追加機能も提供しています。

まとめ

Cyberghostは、OpenVPN、AES 256ビット暗号化、キルスイッチ機能、ノーログポリシーなど、高品質なVPNサービスに求める機能や特徴をすべて備えています。多くのデバイスに対応しており、現時点では最大7台のデバイスに同時接続できます。また、無制限の帯域幅を提供し、世界のどこからでも高速で安全な接続が可能です。 Cyberghostは ゲームをよくする人、トレントをよく使う人、リモートワークをする人、またそれらを組み合わせた使い方をしている人のほとんどに最適な選択肢です。

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2. Private Internet Access — オンラインで完全な匿名性を保つのに最適

Private Internet Accessはプライバシーを気にする人におすすめのサービスです。ユーザーのデータを保管せず、軍事用の暗号化技術と業界標準のプロトコルのみを採用し、高速な接続と強いセキュリティを提供しています。 採用しているプロトコルには、OpenVPN、PPTP、IPSec、L2TP、SOCKS5（プロキシ）が含まれます。

さらに、Private Internet AccessはDNS漏洩・IP漏洩保護機能やMACE広告ブロッカー（iOSアプリには非搭載）の機能や、VPN接続に失敗した時に本当のIPアドレスがオンラインに漏れないようにする、重要なキルスイッチ機能も備えています。 何より素晴らしいのは、Private Internet Accessのアプリでセキュリティ機能を好みやニーズに合わせてカスタマイズできることです。

Private Internet Accessのスピードテストの結果は優れたもので、速く一貫した速度でブラウジング、ストリーミング、トレント利用、ゲームプレイが可能でした。 その大規模なサーバーネットワークを考えれば当然の結果と言えるでしょう。高速で、ユーザープライバシーを重視し、無制限の帯域幅と高度なセキュリティ機能を提供するこのVPNは、このリスト内でも万能なサービスの1つです。

まとめ

Private Internet Accessは、多くの高度な機能、ユーザーフレンドリーなインターフェース、最大10台までの同時接続といった特徴を備えた、万能なVPNサービスです。リーズナブルな価格ながら各デバイスで素晴らしいパフォーマンスを見せます。欠点は、強いて言えば無料のトライアル版がないことですが、 30日以内の返金保証があるため、何かあればすぐに返金を受け取ることができます。

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3. NordVPN — P2P／トレントに最適

「世界最先端のVPN」であるNordVPNは、その言葉にたがわず、P2Pに最適化したサーバー、良質なストリーミングパフォーマンス、ユーザーフレンドリーなインターフェース、高速なNordLynxプロトコルといった機能を備えています。

NordVPNのサーバーは、高速かつ高いプライバシーを持つNordLynxという技術に支えられています。NordLynxは新世代のVPNプロトコルで、WireGuard's®の超高速なスピードと、完全なユーザープライバシーを提供するネットワークアドレス変換（NAT）システムを組み合わせたものとなっています。

NordVPNの性能が誇張されているわけではないことは、 グーグルプレイストアで37万8000人の評価を集めており、 また星5つ中平均評価4.3であることからも明白です。

まとめ

予想通り、特別なNordLynxプロトコルのおかげで、NordVPNはセキュリティ、プライバシー、スピードにおいて優れたVPNとなっています。フル機能のモバイル版やシームレスなストリーミングに加え、難読化サーバー、スプリットトンネリング対応、マルウェア・広告ブロッカーなど多くの機能を利用できます。 2年プランだと68%の割引になるのも魅力的です。割引のオファーは こちらから獲得できます。

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4. Surfshark — とてもお値打ち価格のVPNサービス

2018年に創業したSurfsharkはVPN業界で最新のサービスの1つです。比較的新しい企業でありながら、ストリーミング、トレント、スピード、プライバシー、セキュリティにおいて大変良いパフォーマンスを提供しています。Surfsharkのサービスでは、 AES-256ビット暗号化、OpenVPN、IKEv2対応といった特徴の他、 厳格なノーログポリシーとVPN接続が切断された場合に個人情報を守ってくれるキルスイッチ機能を利用できます。

また、ほとんどのサーバーでのP2P対応や、スプリットトンネリング、VPNチェーン、URL・広告ブロッカーなどの機能も備えています。61カ国に1,040以上ものサーバーを設置しているのも長所です。

さらに、新進気鋭のVPNサービスとしてはこれでもまだ足りないとばかりに、日々のインターネット利用および、HD画質での映画視聴、オンラインゲーム、大容量ファイルやトレントファイルのダウンロード／アップロードなどの、帯域幅を大幅に消費するアクティビティに十分な速度を提供しています。しかも、1つのサブスクリプションでデバイスを無制限に接続できるのです。

まとめ

Surfsharkは、高速で安定した低価格のVPNを探している人におすすめのサービスです。驚異的な安さに加え、プライバシー、スピード、セキュリティの面すべてで優れた性能を誇ります。また、同価格帯の他のVPNサービスでは提供されていないアドブロッカー、CleanWeb、カモフラージュモード、Whitelister（スプリットトンネリング）、マルチホップなどの便利な機能も多く利用できます。

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5. ProtonVPN — スイス製の高い品質とプライバシー性を持つVPN

当サイトで実施したテストでは、ProtonVPNはインターネットセキュリティとプライバシー、自由性に大変力を入れていることがわかりました。また、オープンソースかつ外部機関による監査を受けている優れた設計のアプリを提供しています。長期間のサブスクリプションではほとんどのVPNサービスより価格が高くなりますが、それには無制限の帯域幅、強固なセキュリティ機能、大規模なサーバーネットワークなどが含まれています。

個人宅での開発から始まったVPNサービスとは異なり、ProtonVPNは欧州原子核研究機構のセキュリティ専門家、エンジニア、科学者、デベロッパーによって2014年に設立されました。ProtonMailを使用するジャーナリストや活動家のセキュリティ強化を当初の目的として作られたVPNサービスですが、今では一般の人でも、ProtonVPNを使ってオンラインのプライバシーとセキュリティを向上できるようになりました。 ProtonVPNは、完璧な暗号化であるPFSやフルディスク暗号化など、洗練されたセキュリティ機能を備えています。また、安全なコアサーバーは 政府関係者や反体制主義の人に適した作りに見えますが、当サイトでテストを行った結果、一般の人にとっても大変便利なものであることがわかりました。

ProtonVPNを使うと、高画質の映画をスムーズかつバッファリングなしで視聴できます。現在自主隔離が必要な人にもぴったりです。オンライン講座を受講している人も、問題なくスクールのネットワークにアクセスできます。在宅勤務の際も同様です。オンラインショッピングではどうでしょうか。当サイトで実際に試してみたところ、ProtonVPNのさまざまな国のサーバーに接続して価格を比較し、よりお得な価格の商品を見つけることができました。

まとめ

全体として、満足いくスピードとパフォーマンスを持つサービスです。1000台のサーバーを備えているため、サーバーが過負荷になったりネットワークが混雑したりする心配はありません。ほぼすべてのデバイスに対応しており、アプリは優れた設計で直観的に操作できます。 高品質なVPNですが、唯一の欠点はリスト内の他のVPNに比べて価格帯が高めであることです。 スイス製ならではの高い品質を求めるなら、それなりの対価が必要になります。

ProtonVPNでプライバシーを守りましょう！

トップVPNサービスの機能比較

📽 ストリーミングに最も適したVPNはどのように選べばいいですか。

ストリーミングで最も重要な要素はパフォーマンスとスピードです。当サイトのリストに掲載したトップのVPNでは、煩わしいバッファリングもなく安定したストリーミングが利用できます。 世界中に多くのサーバーを持っていることも、良い接続のための重要なファクターとなります。また、ストリーミングに最適化したVPNを選ぶのが良いでしょう。例えば、スマートフォン、タブレット、パソコンなどさまざまなデバイスで好きなコンテンツを視聴できるように、複数のデバイスに対応しているVPNを選ぶ、というようにです。 適切なVPNを使えば、無制限の帯域幅とさまざまな国にあるサーバーを利用して、例え公共Wi-Fiであっても、あらゆるコンテンツをストリーミングしたりダウンロードしたりできます。

📂 トレントを使用するためにはどんなVPNの機能が必要ですか。

トレントファイルをダウンロードする時は、VPNのプライバシーと匿名性が最も重要な利点となります。軍事レベルの暗号化と強固なセキュリティプロトコルを持つVPNを選びましょう。また、P2Pトラフィックに最適化された特別なサーバーと無制限の帯域幅、そしてDNS漏洩保護機能やキルスイッチ機能などの高度なセキュリティ機能を備えているかどうかも確認してください。

🍎 MacにVPNは必要ですか。

プライバシーを重視しており、インターネット上の検閲を避けたい場合は、考えるまでもなくVPNを利用するべきです。MacであるかWindowsであるかは問題ではありません。VPNを使うことで、ISPやハッカー、広告主、ユーザーを詮索しようとするネットワーク管理者、また政府監視機関などの目から逃れることができます。

💻 Windowsのデバイスはサイバー攻撃に遭いやすいのですか。

必ずしもそうではありませんが、Windowsは世界で最も人気があるオペレーティングシステムであるため、サイバー犯罪の標的にされやすいのです。 Windows 10はWindows 8や7、Vista、XPなどを使うよりも安全だと考えているかもしれませんが、 実は最新のバージョンであってもセキュリティの問題が全くないわけではありません。需要と供給の観点から、マイクロソフトのユーザーはよりハッキングの対象になりやすくなっています。

📱 スマートフォンやタブレットにVPNを使うべきでしょうか。

もちろんです！Android、iOS、Windows、Symbian OS、その他どのモバイル用OSであっても、VPNを使う利点はあります。eコマース用アプリOberloの調査によると、世界全体のウェブトラフィックのうち、モバイルによるものが52.6%を占めているということです。そのため、パソコンと同じセキュリティツールを携帯電話にも導入する価値は大いにあると言えます。機密情報を含むメールや、SNSアカウントに投稿した写真、オンラインショッピングに使うクレジットカード情報など、私たちは日々膨大なデータをモバイルデバイスで共有しているからです。

⚖ VPNは合法ですか。

合法です。 ただ、VPNを使うことは問題ありませんが、VPNを使ったからといって違法な行為が合法になるわけではありません。オンラインでの匿名性を保つためにVPNを使うことはできても、サイバー犯罪や著作権侵害を行ったらそれは違法行為となります。